秋葉原新聞は秋葉原の粋な情報を発信するWEBマガジンです。

秋葉原の超地域密着型メディア『Akiba.TV』に密着取材しました!

秋葉原新聞第一回目の記事です(*’▽’)ノ

 

第一回目の記事は、Akiba Deep Travel

という秋葉原の超地域密着型で「Deepな」

観光ツアーを行っているAkiba.TV様に

取材をさせていただきました!

 

秋葉原UDXのすぐ近く、昔から

地元の人やサラリーマンから愛されている

定食屋「かんだ食堂」のすぐ隣に

 

かんだ食堂

かんだ食堂

 

「meetup AKIBA」という国内外の

観光客向けの情報発信センターがあります。

こちらを仕掛けたのが、今回の取材先

であるAkiba.TVさんです。

 

meetup AKIBAの外観

meetup AKIBAの外観

 

秋葉原駅電気街口からmeetup AKIBAまでの道のり

 

meetup AKIBAは、Akiba Deep Travelの提供をはじめ

秋葉原とその近隣の観光情報や、外貨両替サービス、

VR体験、甲冑体験、など日本伝統の和の文化と

アキバ文化を体験できる新スポットです。

 

VRを楽しむ人

VRを楽しむ人

 

秋葉原に普段通っている方でもより深く

秋葉原を理解するためにAkiba Deep Travel

のツアーを利用する方も多いそうです。

 

アキバらしいツアー「Akiba Deep Travel」

アキバらしいツアー「Akiba Deep Travel」

 

なおツアーの様子は書籍『アキバでごはんを食べたいな。』

でも取り上げられておりますので、ぜひご覧ください(*’▽’)ノ

 

出典:フォト秋葉原様のツイート

 

それではAkiba.TV株式会社代表取締役

吉岡 有一郎さんにインタビューしたいと思います(*・ᴗ・*)و

 

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Akiba.TV吉岡さん

 

秋葉原で地域メディアを開始したきっかけ

 

秋葉原新聞

さっそくですが、吉岡さんがAkiba.TVをはじめられた

きっかけはなんでしょうか?

 

吉岡さん

もともとは大学を卒業したあと、ドラゴンクエストでおなじみのエニックス(現:株式会社スクウェア・エニックス)に新卒入社で勤めていたんですが、そのときに会社での仕事とは別に、個人活動としてAkiba.TVという個人メディアを運営したのがきっかけです。

 

秋葉原新聞

ドラクエのエニックスに入社とはすごいですね!Σ(・□・;)ちなみに吉岡さんは入社される前は何をされていたんですか?

 

吉岡さん

大学生のころはラジオを聴くのも話すのも好きだったから「FM研究会」っていうラジオサークルに所属していました!当時から地域情報の発信について関心をもっていたんです。吉祥寺のコミュニティFMでラジオMCなんかもしていました(*´ω`*)

 

秋葉原新聞

就職先としてエニックスを選んだ決め手はなんだったのでしょうか?

 

吉岡さん

もともとドラクエが好きだったという理由もあるけど、会社説明会の時に聞いた話が決め手でした。「エニックスはドラクエだけの会社ではない!今後は醤油も作る会社です!」って紹介を聞いて度肝を抜かれたというか、単純に面白いなって思ったんです。その説明していた人が入社後の上司になるわけだけど(笑)

 

秋葉原新聞

エニックスが醤油を作っていたというのは初耳でしたΣ(・□・;)それにしてもその方が上司になるというのはなんというか縁ですね。

 

吉岡さん

ですよね(笑) もともとエニックスっていう会社も創業時は公団住宅の情報誌を発行する会社だったんです。中村光一さんの「ドアドア」っていうゲームがヒットしてそこからゲーム事業にシフトしていたという経緯がある会社なんです。だからエニックスは、全く異なる事業に対しても偏見がないというか、むしろ新規事業開発について積極的な会社だったんですよね。

 

秋葉原新聞

おもしろいですね! エニックスさんが創業時に住宅の情報誌を扱っている会社だということはまったく知りませんでした(笑)入社後はどのようなお仕事をされていたのでしょうか?

 

吉岡さん

先ほどの会社説明会の上司が面白かったので彼がマネジメントする「事業開発室」という部署を志望して、実際に配属されたんです。

 

秋葉原新聞

事業開発室ではどのようなお仕事をされていたのでしょうか?醤油の話とかいろいろ気になります(;’∀’)

 

吉岡さん

国内と海外のいろいろな事業に携わらせていただきました。具体的には中国での醤油販売や、中国でのカレーチェーン店の展開、インドの不動産情報誌事業とか…。

 

当時の中国ではカレーがまだ一般的ではなかったから、なんとか中国の人にカレーを食べてもらうためにカレーのメニューなんかも考えたりしましたね(笑)

 

秋葉原新聞

中国での醤油販売とかカレー店のチェーン展開とかインドの住宅情報誌とか、そういった言葉がドラクエを作っている会社から出てくるとは…なんというか驚きです(;’∀’)

 

吉岡さん

ですよね(笑)あとは、国内事業として当時インターネットがまだ主流になる前だったから、今後のブロードバンドなネットビジネスを模索して、インターネットを使った映像コンテンツ事業を計画していました。Youtubeとか出てくる全然前だったけどね(笑)

 

その中で、個人的にどうしてもやりたかった秋葉原のテレビ「Akiba.TV」をエニックスの新規事業にできないかと考えて当時の会長にプレゼンする機会まではもらえたんだけど、「秋葉原という限定されたエリアだけでは収益化が厳しそう」という判断で残念ながらNGとなったんです。そういった経緯もあり、退職後にもともと独立する前提で蓄えていた貯金を使って起業したわけです(笑)

 

秋葉原新聞

本当に随分と思い切りましたね!(笑)それで、吉岡さんはいつ独立されたんですか?

 

meetup AKIBAの内観より…かわいい(*´ω`*)

meetup AKIBAの内観より…かわいい(*´ω`*)

 

起業してからこれまでの活動

 

吉岡さん

2004年に退社してその後起業したので、独立してからは丸13年ですけど、会社員時代もAkiba.TVとしての活動はしていたから…もう16年近くも活動していることに

なるのかぁ(  ̄- ̄)(遠い目)

 

秋葉原新聞

16年ですか!Σ(・□・;)当時はいまよりも地域密着型のメディアは少なかったですし、ノウハウもない中での活動なので心細くなったりしませんでしたか?

 

どうやって収益をあげていたのかなどのお話は、独立したいと考えている会社勤めの方にとっては特に関心があるとおもいますよ。

 

吉岡さん

どうやって収益をあげてきたのかについてですが、Akiba.TVという地域密着メディアの活動と並行して、主に秋葉原の企業や団体に対してウェブサイトの制作やITコンサルティングの事業もやっていました。

 

秋葉原にあるグランヴァニアさんの前身の古炉奈さんや、秋葉原電気街振興会さん、秋葉原観光推進協会さんなどのウェブサイト制作、ほかにも千代田区内の各種イベント、たとえば神田カレーグランプリなどの立ち上げにも関わっています。

 

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仕事をする吉岡さん

 

吉岡さんの仕事に対するモチベーションの秘訣

 

秋葉原新聞

多くの事業に関わっていたのですねΣ(・□・;)さまざまな活動をされていますが、吉岡さんにとって仕事に対するモチベーションの秘訣はなんでしょうか?

 

吉岡さん

第一に秋葉原という街が大好きだということ。中学生の頃からパソコンに対して強い関心があって、学校でも当時新設だったコンピュータ部に入部してプログラムを組んでいたりしていました。高校に入ってからも同人会報誌を作ったりラジオ聴いたり、パソコン漁ったりしていたので、必然的に秋葉原へ頻繁に訪れていたんです。あとは、「まちづくり」というか、みんなが面白がれるメディアやコミュニティを作りたい、という思いもあります。

 

秋葉原新聞

当時はYouTubeやUstreamなんかの動画配信サイトがなかったのでインターネット放送は大変だったんじゃないですか?(;^_^A

 

吉岡さん

これは本当に大変でした!(笑)YouTubeみたいにストリーミングで観てもらうことができないから、動画ファイルをウェブサイト上に貼り付けて、ファイルごとダウンロードして観てもらうという方法をとってましたね。当時は通信回線も今ほど発達していないしいろいろ試行錯誤してましたね。

 

秋葉原新聞

YouTubeを始めとした後のストリーミングサービスが普及してからの活動はいかがでしたか?

 

吉岡さん

2009年から3年間は、毎日夕方からアイドル志望の子やメイドさんや声優さんなどをゲストに呼んで、Ustreamやニコニコ動画で公開生放送をしていました。過去ログはYoutubeに一部残ってますからぜひご覧ください。

 

動画リンクはこちら ⇒  https://www.youtube.com/user/akibatv/videos

 

直接ゲストに会いにきたい視聴者には入場料を払ってもらえれば現場で観覧できるようなサービスも用意して…。まさにソーシャルライブのはしりでしたね。そこで観にきてくれたお客様同士が初めて出会って、これを機会に仲良くなったりしたことは、本当に嬉しかったです。

 

秋葉原新聞

「公開生放送」や「会いにいけるアイドル」というコンセプトはまさに時代の最先端をいっていましたね!

 

吉岡さん

当時は周りに同じようなことをしている人がいなかったから本当に手探りしながら、もがきながら作っていましたね。あとは無料コスプレイベント情報誌「CosPick」という冊子も発行していました!日本全国に数万部発行するくらい、まあまあ人気の冊子でしたね( ̄▽ ̄)

 

CosPick創刊号

CosPick創刊号

 

吉岡さん

また、2014年には国内外からいらっしゃる観光客に向けて秋葉原をよりDeepに体験して欲しいと思って、「Akiba Deep Travel」という旅行業を立ち上げて現在も注力しています。でも、旅行業なんていままでやったこともないから、これもかなり手探りでしたよ(笑)

 

旅行業を行うためには資格が必要ということもあって、都庁に何回も通いつめて「地域限定旅行業」の資格を取得したり、試行錯誤で苦心しながらやってきました。

 

秋葉原新聞

全く未経験のことをゼロから始めるのは大変だったと思います。それにしても思い立ったあとに実現するための行動力は凄いですね!そして考えてから行動に移すのが早い!

 

吉岡さん

いつも早すぎて時代にマッチしてないのが反省点です(笑)おかげさまでちょび先生の『アキバでご飯を食べたいな。』という漫画にも「Akiba Deep Travel」を取り上げていただいたり、徐々にですがみなさまに活動を知っていただいています。

 

最近、国内外で「秋葉原」も観光地として認知されつつありますが、残念ながら、まだまだ本当の秋葉原の魅力が伝えきれていないと思っています。秋葉原を観光する人もテレビで放送されているような秋葉原の表面的な部分だけ見て帰っちゃう人が多くて、それは

 

もったいないなぁと思っています。そこでディープツアーもそうなんですが、もう一つ、「Deepon」という秋葉原の加盟店で誰もが簡単に使うことができるギフトカードを開発して現在販売中です。

 

秋葉原新聞

そうなんですね。確かに秋葉原へせっかく遊びにきたからには骨の髄までしゃぶりつくすぐらい楽しんで欲しいですよね!Deeponはわたしも秋葉原のカミカゼスタイルさんで購入しました。

 

Deepon加盟店で現在、移転休業中の秋葉原では有名なカレー店「ベンガル」さんが2018年3月中旬に移転完了予定とのことなのでそのタイミングで使おうと思っています(*’▽’)ノ

 

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Deepon…って何!?

 

Akiba.TVの今後の展望について

 

秋葉原新聞

今後の活動についての展望などをお聞かせいただけますでしょうか?

 

吉岡さん

これまで業務に加えて、今年からはじめた「meetup AKIBA」をアキバ系をはじめ、さまざまなイベントが行えるコミュニティスペースとして運営できないかと考えています。

 

日替わりでDeepな趣味を持つ人々が交流できる場として、例えばある日は鉄道好きな人、ある日は某アニメ作品のファン同士、はたまたある日は廃墟好きが集まったり…みたいな感じで、Deepな趣味を持つ人が同じ趣味をもつ仲間と出会えるきっかけとなる場所があったら、楽しそうじゃないですか?

 

秋葉原新聞

それはぜひとも実現していただきたいですね!わたしの場合ですが秋葉原のメイド喫茶に通う理由は、同じような趣味を持っている人が集まっているからでもありますので、そういう場所ができるならぜひ活用したいですね。共通の趣味の人って意外にリアルだと見つけるのが難しいのが現状ですので、とてもありがたいですね。

 

吉岡さん

あとまだ頭の中での空想話なんだけど、いろいろな理由でなかなか大人の社会になじめない、引きこもりがちな方々に対して、就労の「きっかけ」を提案できないかなとも思っています。日本の食料自給率は40%以下、農業従事者の平均年齢は67歳と高齢化や跡継ぎの問題が深刻化している現実があります。

 

一方で若い人の中にはまじめだけど社会でのコミュニケーションが苦手な方も多くいますよね。何もサラリーマンだけが人生ではなく、自然との対峙は大変ではあるけれど、黙々と自分のペースを守りながら仕事をしなければならない農作業は、もしかするとインドア派の人にこそ向くのかもしれない。早起きしてからだを動かして、農作物を育てる経験を通じて生きる喜びを感じる人生は、意外と楽しく過ごせるのかなとか考えてたりもします。

 

もちろんゲームとアニメが快適に楽しめるようにインターネット環境を完備することは必須としてね(笑)

 

過去にはAkiba.TVの番組で農業体験したことも!

 

秋葉原新聞

面白そうですね! インターネットさえあればゲームやアニメなんかの趣味は困ることないですし、Amazonも使えるので生活には困らなそうですね。

 

meetup AKIBAの内観より…キラキラ光るAkiba Deep Travel特製熊手

 

2020年の東京オリンピックに向けて

吉岡さん

2020年の東京オリンピック・パラリンピックが近づくにつれ、秋葉原に外国の観光客がより多くいらっしゃるようになるとは思いますが、ただ買い物して通りすぎるだけの街にはなってほしくないんですよね。秋葉原は歴史的観点からも文化変遷の多くを感じられる街ですし、日本ならではの面白さが凝縮された街です。

 

せっかく秋葉原に来ていただいたからにはそういった文化を知り「Deepな秋葉原」を知っていただき、自国に持ち帰ったあともさらに秋葉原の文化を広めてほしいですね(*´ω`*)

 

秋葉原新聞

その気持ちはよく分かりますね! 国内の方ですら秋葉原の中央通りのお店を何店舗か回って「こんなものか」って思って帰っちゃう方も多いので、そういうのをみると「もったいないなぁ」って思うんですよね(;^_^A

 

吉岡さん

弊社ツアーのコンセプト「Deepなストーリー」を持たせることで、秋葉原の魅力をより多く深く知っていただく。そして「秋葉原にまた来たい!」と思わせる、これが一番の目標です。

 

2020年に向けて、またそれが終わったあとも、海外観光客を積極的に取り込んでいきたいです。そのために、秋葉原新聞さんもぜひお手伝いお願いしたいですよ( ̄▽ ̄)

 

秋葉原新聞

・・・。(;’∀’) がんばります

 

ツアーに参加されたい方や吉岡さんに

会いにいきたい方はこちら(*’▽’)ノ↓↓

 

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meetup AKIBA (運営:Akiba.TV株式会社)

所在地:東京都千代田区外神田4-4-9 松井ビル1F(かんだ食堂となり)

問合せ先:http://akiba.tv/question/

URL:http://akiba.tv

 

meetup AKIBAロゴ

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